行動そのものが目的なのです

私は、何でも自分でやりたい人です。

自分でやりたい理由は、おもしろそう、楽しそうだからです。

 

例えば、家を増築する、縁側を作る、井戸を掘る、娘の髪を切る、セミナーを開く、薪を割る、ブログを書く・・・など、「おもしろそう」だからやっているのです。

 

もちろん、目標としては「家での生活を快適にする」とか「娘をかわいい髪型にする」とか、ありますが、それはあくまでも二次的な理由です。

自分でやることが目的なのです。そこのところを理解されてない方から「大工さんをしょうかいしてあげようか?」とか「お金が必要なら貸してあげようか?」なんていう助言をいただくことがありますが、それでは私にとっては意味がないのです。

自分でやることが楽しいのであって、完成した状態にいきなりなってもダメなのです。極端に言えば、完成しなくてもよいのです。楽しいひとときを過ごすことができれば。

桜が咲きませんでした

今年は、予想通りほとんど桜は咲きませんでした。

近所での桜のライトアップも、あまり桜が咲かないので中止になりました。ふくらむ前のつぼみを鳥に食べられてしまうのが原因のようです。

 

春になって、鳥たちの餌が増えてくる直前に、あまり人間が普段いないところの桜の木のつぼみを食べ尽くしてしまうのだと言われています。

 

ライトアップをするのは、以前、市の施設があったところ(今は何もなく、普段は封鎖されている)なので、普段は人が近づきません。ただ、我が家の前の桜については、人が住んでいるし、人が近づかない場所では無いのですが、ものすごく食べられています。・・・なぜ?

 

採択される企画書を書く方法(創業期編)

10年くらい前、私はひとつのプロジェクトで、前年度の売上げに匹敵するような大きな企画を、経済産業省や関連団体、文部科学省関連団体などに出して、ガンガン採択されていました。採択率8%程度の公募を、75%(6/8)の確率で採択されていました。

 

そういう企画書が採択される方法というのは、簡単には説明できませんが、今回は、私が実施していて、一番よいと思う。書き方のテクニックをご紹介します。

私の比較的大きな企画書を書く方法は、とにかく何度も書くことです。まず、その企画のコアとなる部分を、2,3時間で一気に書きます。書く前に考えるのではなくて、まずは、とにかく書きます。

書いたら、その日はその文章を読まずに、その企画について、ゆっくりいろいろ考えます。

翌日、昨日書いた文章を読み返します。読んだら、昨日考えたことを踏まえて、また、2,3時間書けて最初から書き直します。

ということを1週間くらい繰り返すと、だいたい文章が変わらなくなってきます。そうしたら、そのコア(幹)に、枝(図表)などを付けてゆきます。最後に事務的な事項(売上げの目標やその他経費の積算など)を書きます。

 

このやり方のポイントは、2,3時間をどこまで集中できるかです。外部との接点を完全に遮断し、トイレや飲食も一切無しで、深く集中して書ききります。私の場合、1日の中で、本当に集中できる時間は20歳頃から2時間程度です(最近ちょっと短くなってきた気がしますが)。その時間に、アドレナリン出しまくって瞳孔を開いて、自分の全ての知識と経験と知恵を出し切って、キーボードを打ちまくります。何かを考え出す脳はヘトヘトになるので、その後は、だらだらと情報収集やその分析をします。

最初の数日は、翌日に読み直すと、必ず良くないところが見つかるので、書き直します。通常は、だんだん直すところが減ってくるのですが、ときには、5日目くらいに全く内容を変えることもあります。

 

企画書の場合、決して名文を書く必要は無いので、論理的に考え込んでゆけば、必ず良くなっていきます。

考えるというのは、読む人(審査員)の気持ちを考えるということです。極端に言うと、自分が(いたこのように)審査員になりきって読み直し、考えて、考えて、考えて書きます。

募集要項が発表されてから、提出までの日数は、皆平等です(本当は違うのですが、その話はまた改めて書きます)。その間に、他の人よりも、考えるか(深さ×時間)が結果を決めます。

 

当時、私は他の会社の担当者よりも、圧倒的に暇で、誰にもじゃまされずそればっかり考えていられたので、勝ちまくれました。

最近は、外部からの連絡や他のことを考えることを2時間も停止すること(それも何日も続けて)が、仕事の状況、会社の状況、私の思考回路の働き方などの理由で不可能になってきました。そのため、最近は、書き方のテクニックも違うものになってきています。これについては、また、別の機会にご紹介したいと思います。

抜群満腹

最近、子供達がたくさん食べるようになってきたので、うかつに外食ができなくなってきました。先日4歳になったばかりのYouと二人で100円回転すしに行ったとき、You一人で8皿+デザートを食べました!

 

家族4人で外食となると、結構な金額になってしまいます。そんな家庭に強い味方を発見しました。

 

四季紅という中華のお店です。場所はこちら。

 

看板には「抜群満腹」と書かれています。

この看板に偽り無し!

抜群に満腹になります。680円のランチというだけでも充分安く思えるのですが、ここのランチは、通常メニューが完全に2つついたランチです。ラーメンとチャーハンのランチだと、通常のラーメンと通常のチャーハンが出てきます。しかも、それぞれが普通のラーメン屋さんなどと比べると、大盛りです。

我が家の場合、このランチを2つ注文すると、ちょっと無理して食べないといけないくらいになります。

 

しかも、量が多いだけでなく、おいしいです。

 

子供達がもう少し大きくなるまでは、この店のランチ2つで、家族4人が抜群満腹になりそうです。

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