お風呂の蛇口を付け替えました

1ヶ月くらい前から、お風呂の蛇口から、お湯がぽたぽたと漏れるようになってしまいました。4年前からシャワーが壊れているし、この際蛇口を全部取り替えることにしました。

 

ホームセンターで、蛇口を購入し、取り付けました。

これまでは、お湯と水とそれぞれの蛇口をひねって、温度を調節するタイプの蛇口だったので、今回は温度調節も簡単にできるタイプで、シャワーが付いているのがよいという条件で探しました。その条件を満たす中で一番安いタイプ(16,800円)を購入しました。

 

「父ちゃん、だいじょうぶ〜?」

 

 とかなり不安そうなまなざしで、遠巻きに眺めていた子供たちでしたが、古い蛇口を取り外し、新しい蛇口を少しずつ取り付けてゆくと、少しずつ不安が消え手ゆき、完成後の放水式(?)では、歓喜の声を上げて喜んでいました。

 

夜、風呂に入ったときも、意味もなくシャワーを使いまくって喜んでいました。

数年前にキッチンの蛇口を取り替え、今回お風呂の蛇口も取り替え、次は洗面台です。

 

入園式と入学式

今日は、Youの入園式とHannaの入学式でした。

 

先に保育園の入園式だったので、Hannaも連れて行きました。つい先週まで、保育園の在園生だったHannaですが、もう、すっかりお客さんになっていました。

感動で涙が止まらなかった卒園式とは打って変わって、無秩序で何でもありの入園式、という感じで、とても賑やかでした。3歳なのだから、これが普通なのでしょうが、ホント保育園の先生はたいへんだなぁと思いました。

Youは、月齢ではダントツ大きいので、その無秩序軍団の中では、落ち着いて見えました。Hannaもそうでしたが、Youも保育園では、とてもよい子(その分、ストレスを家で解消しているようで家ではひどいですが)なので、また、あまり先生たちにはかまってもらえなさそうです。それは喜ぶべきことかもしれませんが・・・。

 

さて、無秩序で賑やかな入園式が終わり、次はHannaの入学式に移動しました。保育園とは打って変わって、静かで落ち着いた入学式会場。在校生はもちろん静かに座っていますし、新入生8人もきちんと座って式が進められました。

新入生8人に対して、来賓は20名近く・・・

大人でもちょっと疲れた式ですが、子供たちは頑張っていました。印象に残ったのは、土岐市役所方面から来た人の挨拶。前日に自分のデスクで一生懸命考えた原稿を、一生懸命読まれていました。「校庭の満開の桜が皆さんの入学を祝っています・・・」って、東濃の軽井沢「柿野」はまだまだ桜は咲いていないぞ!と、みんなが心の中で突っ込んでいたと思います。原稿を読むのは良いけど、せめて校庭の桜くらい見てきた方がよいのではないかと思います。

先週の卒園式と違い、Hannaたちは基本的には座って話を聞くだけなので、さすがに今回は泣くことはないだろうと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

保育園と違い、在校生、特に高学年の子供たちはとてもしっかりしています。在校生の挨拶、在校生が歌を歌うときも、伴奏や指揮も子供たちがやっています。私たちが子供の頃でもそうしていたし、特に珍しいことではないのですが、なぜかその在校生を見ていたら感動して涙がこぼれてしまいました。できればHannaが6年生になるときの入学式を見学したいです。・・・でも、新入生の親でもないのに号泣してたら怪しいですね。やめときます。

式の後は、教室に移動して、担任の先生からいろいろ説明を受けました。教科書なども受け取り、本当にうれしそうな表情をするHannaを見ていたら、やっぱりまた涙がこぼれてしまいました。無意識に出る子供のうれしそうな顔って、親を本当にうれしくさせてくれます。

 

その後、仕事に行って帰りが少し遅くなったのですが、帰宅するとHannaは、新しいランドセルに明日の授業で使う教科書やノートを入れ、何度も確認して、それをうれしそうに見せてくれました。

通学路チェック

いよいよ来週から、Hannaは小学校です。

事前に通学路をチェックしておくように言われているので、昨日、家族4人でHannaの通学路を歩いて小学校まで行ってきました。

 

半分くらい国道を歩かなくてはいけないのですが、国道は道幅が狭くセンターラインがありません。そんなところをダンプなどの大型車両が頻繁に通るので、大人が歩いても結構怖いです。

以前からこの道の危険は、住民から言われていて、ずっと前からバイパスができる話は出ています。しかし、半分くらいできあがったところで、用地買収の問題(バブルの頃に変なふうに売られて地権者が全国に散らばって連絡が取れない)や、希少動植物が道路予定地で発見されたりして、残りの半分ができる目処が全く立っていません。結局今まで通り、地域を通過するだけの大型車が大量に狭い生活道路を通って、子供達が危険にさらされています。

是非とも早急に道路を造って欲しいです。

 

車が出てきそうな場所、横断するときに注意することなど、Hannaに説明しながら、無事、小学校まで到着しました。

心配しだしたらきりがありません。

来週から元気にこの道を大きなランドセルを背負って小学校へ行ってくれることを喜びたいと思います。

日本経済を良くする方法

マスコミがあおりまくって、もう日本経済は終わりのような報道をし続けて約半年。なんとなく最近はもう不景気のニュースに世の中も免疫がついてきたのか反応が薄い気がします。

景気の判断というのはいろいろな指標があるので、一概に言うことはできませんが、おおざっぱに言えばGDPが増加すれば景気は良くなっていると言えます。そのGDPの半分以上は個人消費です。

つまり、個人消費の落ち込むと、GDPも落ち込みます。

 

では、個人消費の落ち込みの最大の原因は何でしょうか?

収入が減った、失業者が増えた、など、いろいろな理由がありますが、最大の理由は「将来に対する不安が増大した」ことです。大企業が大赤字でベースアップゼロだと言っても、ボーナスは5ヶ月も出て、定期昇給もあります。実際の年収が昨年に比べて何百万円も減るなんてことはありません。でも、その人達は家や車などを買い控
え、個人消費が大幅に落ち込んでいるのです。

個人消費の落ち込みは、収入減より不安増がもたらしているのです。

 

では、なにが不安増をもたらしているのか、それは政治とマスコミだと思います。やたらと不安を煽るマスコミと、安心できるメッセージを伝えられない政府が、国
民の将来に対する不安を増加させ、それが、個人消費の落ち込みにつながり、そして、GDPが落ち込んで景気が悪い状態になるのです。

 

もともと日本人はアメリカ人に比べて臆病で慎重です。それは、個人資産を投資と貯蓄への振り分け比率をみてもわかります。アメリカ人の投資意欲と、狡賢い英知が今回の金融危機を招いたわけですが、立ち直りのきっかけもアメリカ人の投資意欲がにぎっています。

私は、アメリカは比較的早く立ち直るのではないかと思っています。その理由は、アメリカ人の投資や消費に対する考え方です。

日本人が、「こんなひどい目にあったのだから二度と同じ失敗はしない」と慎重に慎重に、堪え忍んで、ちびちびと貯蓄をしている間に、アメリカ人は、儲けるチャンスだと思って、投資や消費が増えてゆくと思うからです。

アメリカの経済誌ニューズウィークに「Stop Saving Now!(節約をすぐ止めよ!)
という記事が書かれたりするのは、その考えが国民から指示される(雑誌が買われる)からです。つまり、アメリカ人は「節約をしたくない」と考えていて、それを著名な雑誌で著名な記者が書いていたりするとうれしいのです。

 

日本で逆の報道ばかりされているのは、それを国民が期待していて「やばいよ、やばいよ! お金を使っちゃダメだよ」と著名人が言うのを聞くのがうれしいのかもしれません。

 

日本経済を良くするには、

  1. マスコミなどで「節約するな」と宣伝する
  2. 節約しなくても安心であると政府が伝える(もちろん、そういう社会にする)

これだけで、だいぶ良くなると思います。

日銀短観の感想

日銀が4月1日に発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業も中小企業も、業況判断DIはオイルショックのとき以上の落ち込みになっています。

 

さすが、100年に一度とも未曾有のとも言われる大不況です。

 

ただ、私が注目したいのは、かなり落ち込んだとはいえ、業況判断DIが-100ではないという点です。つまり、「景気がよい」と答えている会社も、それなりにたくさんあるということです。

 

マスコミ報道などを見ていると日本中の企業がダメになっていて、どこも青息吐息な状況のように見えますが、実際は「景気がよい」と答えている会社もたくさんあるということです。

 

日本経済はまだまだ大丈夫です。