格差社会の象徴として、親の年収と子どもの学業成績が比例するという統計が新聞などで発表されます。
これって嘘ではないでしょうが本質的な意味では間違いなのではないかと思います。
親の年収が多い→子どもの成績が良い
のではなくて、
勉強や努力を継続的にできる人→年収が多い
勉強や努力を継続的にできる人→子どもの成績が良い
なんじゃないかと思います。
私が知る限り収入の多い人は、ものすごく勉強もして努力もしている人が多いです。
人間にとって「勉強や努力を継続的にできる」というのが最大の才能で、その才能は親から子へ引き継がれると思います。
親が努力や勉強をしている姿を、子どもが小さい頃からずっと見ていれば、子どもも努力や勉強をすることが当たり前と思ってそう言う癖が付くと思います。
努力や勉強ができる子は、成績が良くなると思います。
格差社会は良くないと言われますが、やっぱり努力や勉強を継続的に行っている人が、目標を達成する確率が高くなるのは仕方がないと思います。目標が収入を増やすことでなくてもよいですが、努力や勉強ができない人とは差が付かなければおかしいと思います。