今日、東京出張だったのですが、仕事が終わった後、とても懐かしい人に会いました。オーストラリアで知り合ったIさんです。
Iさんとは、私がオーストラリアにいたときの最後の半年程度しか一緒に過ごせませんでしたが、その間は本当にどっぷりとつきあっていました。今回話をしていて、計算すると間違いなく半年程度しか一緒にいなかったのですが、二人とも2,3年一緒にいたような記憶があり、それくらい濃密(?)なおつきあいをしていたのだと思います。
Iさんは、 某有名大学を出て、某有名商社に入り、駐在員としてオーストラリアに来ていた、一般的に言えばエリートです。そんな彼が、エリートとは全く正反対の私と仲良くしてくれていたというのは何とも不思議なのですが、休みの日はほとんど一緒におりました。お互い独身だったこともあり、むちゃくちゃ無茶しておりました。その頃の思いでは鮮明に映像が思い浮かぶほどはっきりと覚えています。
どれも本当に楽しく懐かしい思い出で、そんな話をしながら、今日はものすごく笑いました。こんなに笑ったのは久しぶりです。
日本に帰ってからも出世街道を進んでいたそうですが、商社を辞め、独立して会社を経営されています。
今では二人とも結婚し、二人の娘を持つ父親となり、置かれている環境は全く変わりました。でも、本質的なところは変わっていません。こういうのを気が合うというのでしょうか。
仕事に対する考え方、家族に対する考え方、幸福に対する考え方などなど共感できるところも多いし、尊敬できるところも多い。それが一緒にいて、嬉しくて楽しい条件なのかもしれません。
もう少し子供が大きくなったら、交換留学ではないけど夏休みに子供を交換して、大都会と田舎の生活を体験する計画など、話は尽きませんでした。本当に楽しい夜でした。