最大心拍数184。安静時心拍数40

最大心拍数というのは、その人の限界の心拍数のことで、これ以上きつく運動ができないという状態です。トレーニングを積むことで、同じ運動をしても、心拍数が上がらなくなります。逆に言えば、同じ心拍数まで上げれば、より強い運動(速い運動)ができるようになるわけです。それがトレーニングの効果(目的)のひとつです。

 

最大心拍数は、年齢と共に下がってきます。目安として

(最大心拍数)=220−(年齢)

と言われます。もちろん個人差があるので一概には言えないと思いますが、確かに私の場合も高校生(17歳)の頃は、練習中に心拍数が200を超えることもありました。

先日、水泳の練習中に心拍数を測ってみました。かなり一生懸命に泳いだ直後に計測すると、約180でした。

 

本来やたら心拍数を上げて練習していればよいというものではなくて、適切な心拍数を保つことが必要です。

特に健康のための運動では、心拍数は最大心拍数の60〜80%で長時間運動するのがよいと言われています。

 それが、心臓に負担をかけず、かつ、効率よく脂肪を燃焼させることができる心拍数です。

 

本来、健康のために始めた水泳ですが、タイム向上をより目指したくなってしまった私は、最大心拍数の80〜90%で練習しています。昨年20年ぶりに練習を再開したときには、ちょっと泳ぐだけで、直ぐに最大心拍数に近づき、それ以上きつい練習ができなくなっていましたが、そのときと比べると最近は、同じ練習量であれば、かなりラクに練習ができるようになってきました。トレーニングの効果でしょう。

 

ちなみに、私の安静時の心拍数は異常に少ないです。高校生まで長距離の選手だったのが影響しているのだと思いますが、高校生の頃は40以下でしたた。いまでも、40くらいです。 

 

■関連リンク
水泳関係の目標
肺活量5700cc、心拍数41/min.

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