今の家に引っ越して6年が過ぎました。
6年住んでみると、その年によっていろいろ違いがあることが分かってきました。
ニュースなどでも「今年の夏は暑い」とか「今年のは空梅雨」というようなことは、よく言われるのですが、 そういうものではなくて、もう少し小さいことというか具体的なことです。これまでの今年の特長は、
- 桜がもの凄く咲いた
- 藤がもの凄く咲いた
- スズメバチがたくさん家に飛んでくる
と言うようなものです。
まだ、相互関係や因果関係までは分からないことが多いのですが、多少は関係が分かるものもあります。
ちゃんと観察というか調査をして、この虫が多い年は翌年桜が咲くとか、この花がたくさん咲くと、冬寒いなどのパターンを調べ、そのうち、我が家・わが地区独自の「夕焼けの翌日は晴れ」というような(今では科学的根拠のある)定説を見つけたいと思います。
そういうことは、昔から住んでいる人、特に農業や林業などの自然に深く関わっている人に聞くといろいろ教えてもらえます。まず、そういう聞き取り調査から始めるのがよいかもしれません。
ちなみに、藤の花がたくさん咲くと、米は不作なんだそうです。今年は藤がもの凄く咲きました。ちょっと心配です。