スズメバチ退治完了・全滅

屋根裏に巣を作って大量に発生しているスズメバチを昨晩退治しました。

 

全く羽音がしなくなり、ひっきりなしに出入りしていた軒下からも全くスズメバチが見えなくなったので、恐らく全滅したと思います。

 

スズメバチは、かなり凶暴で通常は、自力で駆除するのは危険なのでしない方がよいです。しかし、専門業者さんに依頼すると、5万円〜10万円くらいの費用がかかります。危険の伴う作業なのでその金額が高いとは思いませんが、絶対的な金額として家計から出すには忍びない(?)金額です。

 

前回、物置の屋根裏にスズメバチが巣を作ったときに、いろいろ考えたり、調べたりして、スズメバチはゴキブリなどに比べて圧倒的に薬物に弱いということがわかりました。

 

つまり、殺虫剤をかけることができれば、スズメバチは比較的簡単に駆除することができるということです。

軒下とか、庭木の枝などにスズメバチの巣があるときには、完全に殺虫剤をかけるには、蜂の巣に近づいて、殺虫剤を相当な勢いでかけなければいけないので、かなり危険です。そういう場合はやはり業者さんに依頼するしかないと思います。

 

一方、屋根裏のような密封された空間に蜂の巣がある場合には、比較的安全にしかも完璧に殺虫剤をかける方法があります。それは、

 


くん煙型の殺虫剤です。

屋根裏は大きいので、広い面積用の強力なやつを使用します。

我が家の屋根裏への入り口(点検口)は、押し入れにあるのですが、スズメバチの巣は、そのすぐ近くにありそうです。押し入れにはいると、スズメバチが飛ぶ音が聞こえるほどなので、相当近いです。

なので、点検口を開けた途端に、スズメバチが降りてくる可能性があります。そこで、まず、押し入れの中のものを全て出し、点検口の真下に高い台を置き、その上にくん煙型殺虫剤を置き、煙が出始めたところで、点検口を棒で押してずらして開け、すぐに押し入れのふすまを閉め、目張りする、という方法を取りました。

 

何度かイメージトレーニングと、練習をして、午前0時頃、作戦を実行しました。すると、ものすごいスズメバチの羽音が響き渡りました。屋根裏では、ゴーッという音がして、押し入れにも何匹もハチが落ちて、暴れている音がします。裏の離れへの通り道の上にスズメバチの出入り口があったので、そちらを避けて、玄関から回って離れに行き、裏の窓から離れに入り、窓からスズメバチの出入り口方面を観察しました。

何匹かのスズメバチが、バタバタと落ちてきて、最後の一暴れをして絶命してゆくのが見えました。

 

その日はそのまま寝て、翌朝、慎重に押し入れのふすまを開けてみると

 

こんな感じでした。その後、おそるおそる点検口に頭を入れて、屋根裏を見てみると、

 

 

こんな感じで、直径20cm以上の巣(写真の下の方。上のものは何年か前のもの)がありました。たぶん、全滅しているとは思いますが、あまり気持ちの良いものではありません。万全を期すために、もう一度、今度は、屋根裏にもう一度、煙の殺虫剤を置きました。

 

今回のスズメバチ騒動は、たぶんこれで、一件落着したと思います。

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