保育園で運動会の練習が始まりました。
小さな保育園なので、運動会は子ども達は出場しっぱなし。発表会や運動会で、自分の子どもが出続けるのは、小さな保育園の良いところの一つです。
Hannaは年長組なので保育園での最後の運動会です。
なんとか楽しい思い出にしてやりたいのですが、かけっこの練習では、いつもビリなんだそうです。「もうやりたくない」とか言わないのでよいのですが、なんとかたまにはビリから2番目や3番目になれるようにしてやりたいと思います。
(本人の希望もあり)先週末、広い場所に行って走る練習をしてきました。
実際、走る姿を見ると、あまり速そうなスタイルではありません。ぴょんぴょん跳ねる感じとでも言いましょうか・・・。
私は、走るのが速くて、運動会が何よりも楽しみだった磯野カツオのような子どもだったのですが、走り方を勉強したわけではないので、コツというか走り方をうまく指導できません。
もう少し前傾姿勢で
ももを大きくあげて
つま先だけで地面について
手を大きく振って
なんて言っても、なかなか保育園児には理解できません。だいたい運動って言うのは、頭でわかっても実践できるものではなく、感覚で覚えるものですし、・・・そんなことを言っているうちに、転んでしまったりして、あまり練習できずに帰ってきました。
子どもに簡単に 走り方のコツを教える方法ってないでしょうかね。
一方、Youは、かけっこの話題になるとうれしそうに
「Youちゃん、いっつも一番!」
と話します。Youはまだ未満児のクラス。Youは四月生まれですが、ほかの子は2月生まれと3月生まれ、あと、もっと年下の子ばかりです。ついこの間、歩き始めたばかりのような子もいます。
Youの話によると、先生が
よーい、ドン!
と言っても、ちゃんとゴールに向かって走るのはYouだけのようです。
そりゃ、1番になるわな。
それでも、自分が一番足が速い、と思って自信をつけて、いろいろなことに積極的に取り組めるようになればよいかと思います。