少子化を改めて実感する秋祭り

日曜日は、秋祭りでした。土曜日の運動会と合わせて今週末はちょっとハードでした。

 

秋祭りは、子どもたちが獅子舞をしながら全ての町内の家を(祝儀をもらいながら)まわり、その後、全ての町内の獅子が神社に集合して、全員で神社の境内を7周、5周、3周と走ってまわります。

なんでも、それだけ回ると子どもが健康になるのだそうです。

 

Hannaは去年も参加しましたが、今年からYouも参加しました。保育園児には親がついて行かなければいけないので私もはっぴを着てついて行きました。

ところが、予想通り(?)Youは数件回ったところで、帰ると言いだし、何とかなだめすかして、我が家に着くまで一緒に行きました。そこで、Youはリタイヤし、あとはHannaと回りました。

途中で雨が降ってきたので、小学校低学年以下は雨宿りしながら待っていたのですが、それでも、結構な距離を歩きました。我が子ながら、Hannaは、よく歩いていると思います。しかし、その疲れが、神社で走るときに出たのか、去年に続いて今年もHannaは神社で走っているときに転んでしまいました。それでも泣かずに起き上がり最後まで走りました。Hannaよ、よく頑張った。

 

それにしても、子どもの数が少ないです。今年参加したのは、Youも含めて16人。Youの下にはうちの町内に子どもがいません。つまり、今後2年は新しい参加者は増えず、毎年小学校を数人ずつ卒業して減っていきます。そのうち、子どもよりも付き添いの大人の方が多くなりそうです。

 

お祭りの話に戻すと、神社で走る子どもたちには、そのご褒美というわけではありませんが、お小遣いがもらえます。待っている間退屈しないように、和の会という有志の会が出店などを出しているので、子どもたちはそこで、くじ引きや射的などをして遊んでいました。実は私はその会の役員にさせてもらっています。

 

自分の子どもの子守で、当日はほとんど手伝えなかったのですが、せめてブログで、その活動を報告したいと思います。

実情を知らない人には「儲けてるねぇ」なんて言われるのですが、もうけるなんてとんでもありません。

「子どもが喜ぶなら」と思ってたくさんの有志が出てきてくれていますが、当然、日当は無し、弁当と多少の飲物が出るだけです。ご苦労さん会の予算もありません。やるのがいやというわけではありません。みんな「地区の子ども達が喜ぶなら」喜んで出店します。ただ、あまり多くの自腹を切ってまで行うのは正直きついです。

お祭りを盛り上げているのだからお祭りの予算として区の予算から、せめて弁当代だけでも出して欲しいところです。

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