法律豆知識:公道に落ちた栗の所有権

会社の前の道に大量の栗が落ちています。ちなみに先日書いた豊作の山栗は、自宅で、今回の話は会社の近くの道の話です。

 

よく法律の問題というか、豆知識として、隣の家から伸びた木の枝から落ちた柿の所有権や、隣の敷地の竹藪から来たと思われる竹の子の所有権が誰のものかというものがあります。

 

答えは、柿の実は木の持ち主、竹の子は生えた場所の土地の持ち主が所有権があります。

 

それに当てはめて考えると、会社の前の道に落ちている栗は、栗の木の持ち主のもので、それを拾ったら拾得物として、警察に届けなければいけません。

 

ただ、実際うちのような田舎であれば、持ち主のおじさんに

「おじさん、栗もらっていい?」

「ええよ。持ってって」

で解決します。

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