昨日、私にとって今年最後の大会「第24回JSCA岐阜県秋季マスターズスイミングフェスティバル」でした。
年始に掲げた今年の目標を達成する最後のチャンスでした。
・・・が、結果は惨敗。目標どころか、自己ベストタイムにもほど遠い結果でした。
100メートル個人メドレー: 1分12秒78
50メートル自由形: 28秒57
水泳の練習を再開してから、ずっとタイムを更新してきていたのが、夏頃から完全に踊り場に入った感じです。
確かに、言い訳はあります。あまりに悔しいので、言い訳を並べると、前日、うながっぱになってかなり体力を消耗し、さらに両肩が筋肉痛でした、また、うながっぱになった後、夜の11時近くまでお客さんのところで打合せをし、就寝できたのは午前1時過ぎ、インフルエンザの予防接種を受けたのも若干体力を落とした気がしますし、リンパ腺が腫れています・・・
言い訳を並べてもどうにもならないので、次回以降、タイムアップできるように頑張りたいです。
1年前に比べて、練習での泳ぎは断然変わったし、自分でも速くなってきていることは実感できています。それが、大会でのタイムが変わらないのは、前述した言い訳だけが原因ではないと思います。
チームメイトの伊藤和宏さんによると、私の泳ぎは明らかに練習の時と、レースでは違うそうで、もの凄く力みすぎているそうです。自分でもなんとなく、それはわかります。レースでは力を入れすぎて、左右の腕で水をかく毎に、体幹が左右にぶれるのを実感してます。
絶対的な体力を向上するだけでなく、力みすぎず、力を出し切るレースでの泳ぎもマスターしなければいけません。
ちなみに、伊藤さんは私より7歳上ですが、50m26秒台で泳ぐ人で、私とは泳ぎのレベルが断然違います。体力的にガンガン伸びる時期ではない年齢になったときの練習方法や、泳ぎについてのアドバイスはとても参考になります。
その完成された泳ぎや、レース運びを見るだけでも勉強になるのですが、昨日はそれらを超越した、男らしさも見せてくれました。
いつも「100mのレースは前半から飛ばしてゆかないとだめだ」と言われていて、それを自らの体を張って見せてくれました。
前半のラップは年齢区分で18歳も含めて2位という驚異的なタイムで入り、後半見事に撃沈されていました。
非常に男らしい泳ぎっぷりに、応援していたチームの集団からは歓喜の声が上がり、応援団の方が注目されていました。
今回、うちのチームは全体として好成績で、入賞者が多いのはもちろん、自己ベストを更新している人も多く、なんとなく取り残された感じです。来年は、ガツンと泳ぎ切って、ガッツポーズができるようなレースがしたいです。しばらく山籠もりして秘密訓練(?)したいと思います。