今月号の日経ウーマンで、ウーマン・オブ・ザ・イヤーが紹介されていて、受賞した32名の女性が紹介されています。
そこに各受賞者の人生グラフが載っています。横軸が時間、縦軸が幸せ度(?)で、幸せな時を+側、幸せで無いときを−側にした折れ線グラフです。大きくグラフが変化するところには、その理由的なものが書かれています(就職、転職、結婚、出産など)。
それを見ると、ほとんどの人が−側にはグラフが入っていないのです。悪くて、±0、あとはずっとプラス側です。
これが何を意味するのか?
「みんな恵まれた人ばかりなんだ」
と思いますか? それは大きな間違いです。ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるような人たちですから、みんな人並み以上の苦労もして、努力もしています。でも、本人はそれを苦労や努力と感じていないということです。
運がよいとか、幸せというのは、本人がそう思いこむだけでなれます。そして、「私は運が良い」「私は幸せだ」と常に思っている人は、本当に運がよいことも起きるし、幸せになれます。
その一つの証明が、今月号の日経ウーマンに載っている人生グラフだと思います。