最近の妻の交友関係を見たときに共通点があります。ずばり、
旦那がそんなに稼いでいない
という点です(妻の友人の皆さんゴメンなさい)。
名付けて「薄給旦那倶楽部」。
うちの妻が代表幹事です。
入会条件は以下の通りです。
- 旦那さんの給料が少ない(一家全体の収入が少ない)
- そのことを本人が気にしていない(むしろネタにしている)
- そのことを旦那さんも気にしていない(むしろネタにしている)
- 家計のやりくりがうまい(物を買わなくても生きていける)
- 夫婦の仲がよい
- 一家全体が幸せ
- 何となく将来には不安を抱いていない(むしろ希望に満ちている)
ポイントは、幸せであるというところです。幸せであるので、収入が少ないことを恥ずかしいと思っていないので、給料明細を会員同士で見せたり「見せられる給料明細があるだけましよ。うちは先月給料でてないし」みたいな会話を笑いながらできます。
子供にも
「勉強しなさい!勉強しないとお父さんみたいになっちゃうよ!」
なんてことは決して言いません。どちらかといえば
「あんまり勉強しすぎると、お父さんみたいになれないよ」
と言います。
生活においての問題は、収入が少ないことではなくて、収入が少ないとダメだと考えてしまうことです。
話しが一気に大きくなりますが、現在の日本経済の問題点も、景気が悪いことではなくて、景気が悪いと考えて消費が落ち込みすぎることです。ちょっとでもお金を持っている人は、(日本経済のために)もっと消費しましょう!