今日は、Youの入園式とHannaの入学式でした。
先に保育園の入園式だったので、Hannaも連れて行きました。つい先週まで、保育園の在園生だったHannaですが、もう、すっかりお客さんになっていました。
感動で涙が止まらなかった卒園式とは打って変わって、無秩序で何でもありの入園式、という感じで、とても賑やかでした。3歳なのだから、これが普通なのでしょうが、ホント保育園の先生はたいへんだなぁと思いました。
Youは、月齢ではダントツ大きいので、その無秩序軍団の中では、落ち着いて見えました。Hannaもそうでしたが、Youも保育園では、とてもよい子(その分、ストレスを家で解消しているようで家ではひどいですが)なので、また、あまり先生たちにはかまってもらえなさそうです。それは喜ぶべきことかもしれませんが・・・。
さて、無秩序で賑やかな入園式が終わり、次はHannaの入学式に移動しました。保育園とは打って変わって、静かで落ち着いた入学式会場。在校生はもちろん静かに座っていますし、新入生8人もきちんと座って式が進められました。
新入生8人に対して、来賓は20名近く・・・
大人でもちょっと疲れた式ですが、子供たちは頑張っていました。印象に残ったのは、土岐市役所方面から来た人の挨拶。前日に自分のデスクで一生懸命考えた原稿を、一生懸命読まれていました。「校庭の満開の桜が皆さんの入学を祝っています・・・」って、東濃の軽井沢「柿野」はまだまだ桜は咲いていないぞ!と、みんなが心の中で突っ込んでいたと思います。原稿を読むのは良いけど、せめて校庭の桜くらい見てきた方がよいのではないかと思います。
先週の卒園式と違い、Hannaたちは基本的には座って話を聞くだけなので、さすがに今回は泣くことはないだろうと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
保育園と違い、在校生、特に高学年の子供たちはとてもしっかりしています。在校生の挨拶、在校生が歌を歌うときも、伴奏や指揮も子供たちがやっています。私たちが子供の頃でもそうしていたし、特に珍しいことではないのですが、なぜかその在校生を見ていたら感動して涙がこぼれてしまいました。できればHannaが6年生になるときの入学式を見学したいです。・・・でも、新入生の親でもないのに号泣してたら怪しいですね。やめときます。
式の後は、教室に移動して、担任の先生からいろいろ説明を受けました。教科書なども受け取り、本当にうれしそうな表情をするHannaを見ていたら、やっぱりまた涙がこぼれてしまいました。無意識に出る子供のうれしそうな顔って、親を本当にうれしくさせてくれます。
その後、仕事に行って帰りが少し遅くなったのですが、帰宅するとHannaは、新しいランドセルに明日の授業で使う教科書やノートを入れ、何度も確認して、それをうれしそうに見せてくれました。