国会中継

最近、車で移動する時間が多くて、ラジオで国会中継を聞いています。

 

ものすごく気になるのは、国会議員の発表スキルのレベルの差です。国民の代表として選挙で選ばれている人なのだから、きっと人間的にはすばらしい人たちばかりだと信じています(願いも込めて)が、発表スキルはものすごく下手な人がいますねぇ。

 

国会中継を聞いていても、全く聞きづらくて、要点もわからい質問や答弁が多くあります。国会議員ともなって、国会で質問したり答弁したりする可能性はあるのであれば、最低限、プレゼンテーションや発声法のセミナーを受けて練習くらいして欲しいです。

 

総理大臣の答弁が、ものすごく聞きづらくて、何を言いたいのかよくわからないのは、きっと、はっきりわかりやすく喋ってはいけない理由があって、わざと曖昧で聞き取りにくい答弁をしているのだと信じていますが、それにしても、国会中継が流れているのだから、あんなにもわかりにくいのは、マイナス効果の方が多いのではないかと心配です。

発声法もわざと印象を悪くしているのかと思うほどひどいし、1文がとにかく長すぎます。発表や文章を書くトレーニングでは、とにかく1文を短くするのが重要で、かなり頑張って短くします。あの総理の発言は、無理矢理長くして、わかりにくくしているとしか思えない程、長いです。ある意味すごい。

質問者については、あらかじめ準備するのだから答弁者よりうまくて当たり前なのですが、それが、下手なのは答弁が下手なのよりも、もっと批判されてよいと思います。

特に年配の議員が、ひどいと思うのは、私がたまたま、下手な人の質問時にラジオを付けているだけなのでしょうか?1回でも事前に練習していればあんなにひどいことにはならないと思いますし、周りの人から意見を聞かないのでしょうかね。

 

 

やっぱり、桝添厚生労働大臣は、聞きやすくて言いたいことがわかりやすいです。

小渕少子化対策大臣は、少し早口ですが、多くの老人議員さんたちよりは、聞きやすい答弁をされていると思います。

 

国会議員さん、全国に中継されるときに発表するのであれば、是非ちゃんと指導を受けて、プレゼンのスキルを磨いてください。

 

ちなみに、偉そうなことを書いていますが、私がそんなにプレゼンテクニックがうまいわけではありません。でも、もし全国中継されるような場での発表をする機会があれば、猛烈に練習して、もっと上手にできるようになると思います。

 

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