このブログにも何度も書いていますが、言語を習得する基本は、何度も言うこと。間違えてもよいので、聞いたことを言ってみることです(英語を学習法を研究している人から聞いた理論です)。
現在4歳のYouは、日に日に語彙が増えています。物怖じせず何度も発声して練習しているたまものです。
微妙に間違えたときは、訂正してやるとよいですし、そのときに笑ったりすると子供は恥ずかしがって、言わなくなるので、笑わずに訂正してやらないといけません。
しかし、時々、どうにも笑わずにはいられない、言い間違いをします。雰囲気的に正しくて、間違えた理由も想像でき「ありそう」な言葉で、真剣に喋っているのが可笑しくて、ついつい吹き出してしまいます。最近のシュマッシュヒットは、
とんちんじる
なんと言っても、音の響きがよいです。豚汁というものもあるし、けんちん汁もあるし、その辺りが混ざってできた言葉だと思いますが、吉野家に行って、
「ぶたどんと、とんちんじる」
と、言われたときは笑いました。
あと、ありそうな言葉で、先日発したのは
こさぶり
夜から雨が降り続き、朝になって言いました。
「もう、こさぶりになったよ」
雰囲気的には意味がよく分かります。「こさめ」と「どしゃ降り」をあわせてできた言葉ですが、少し降っている状態は「こさぶり」でもよいのではないかと思います。
「とんちんじる」などは商標登録しておきたい気分です。