4年ほど前に、東京の多くのベンチャー企業から仕事をもらっていました。
高層ビルで東京を見渡せる会社や、レインボーブリッジが一望できる会議室のある会社など、初めて訪問するときは、いつも、すごいなぁと感心してました。
そんなかっこいい会社の自分よりも若い担当者から、恭しく仕事を頂いておりました。
・・・が、最近当時の担当者(10名くらい)に連絡をする機会があったのですが、ことごとくメールが不達で戻ってきます。ちゃんと届いたのは2割以下。届かなかったところの半分くらいは担当者がいなくなっているところ。残りは会社が無くなっているところ。
もちろん、会社が無いと言っても全てが倒産したわけではなく、合併したり、社名(ドメインも)を変更したりしたところもあります。
それにしても、4年前のメールアドレスで届くメールが2割というのは、良くも悪くも、東京のベンチャー企業の盛衰、人の入れ替わりの激しさを感じます。激しく競い合いながらドンドン会社が無くなり、ドンドン新しい会社ができてゆく、このダイナミックさが、東京のエネルギーの源なんでしょう。
ちなみに私は、14年くらい前からインターネットのメールアドレスは変わっていません。20年以上前のニフティのアドレスでもメール受信できます。