Youと御嶽山に行ってきました。
どこまでちゃんと理解できていたのかは分かりませんが、前日からとても楽しみにして、荷物の準備をしたり、「早く明日にならないかなぁ」と連発していました。
一泊二日で、一日目にはのんびり宿に行き、早めに寝て翌朝登山します。
私としては、Youを背負ってでも山頂まで行きたかったのですが、Youが元気に登れるところまで登って、そこでお昼ご飯を食べて戻ってくることを、何度も何度も妻に念を押されての出発です。
本当は一日目に(Youの希望の)マクドナルドとカラオケボックスに寄りながら、宿に行きたかったのですが、御嶽山近辺にはそのような施設が全くなく(実際にはあるのかもしれませんが、ネットで検索する限り見あたらない)、中津川のマクドナルドで昼食を済ませた後は、どこにもよらずに御嶽山に行きました。
到着が早すぎるからと何度もYouには、公園っぽいところなどへの寄り道を提案したのですが、なぜかYouは、宿に早く行きたがります。
「ほたるに行くの!」(タイプミスではありません)
そう言い張るYouに従い、宿「よっくんヒュッテN」に到着したのは15時前でした。
部屋に行けば、Youの勘違い(宿がとても楽しい所)が、解けて、近くを散策でもできるかと思っていたのですが、Youが勘違いしていたのではなく、本当にベッドが2つ置いてあるだけの部屋が楽しみだったようです。
テレビをつけてみたり、ベッドで転がったり、カーテンを開けたり閉めたりしたり、ものすごく楽しんでいます。私の散歩提案は全く受け入れられず、結局ずっと部屋にいて、4時半には風呂に入り、6時半の食事の時間までまた部屋で遊んでいました。
待ちきれないYouに促されて、6時20分頃に食堂へ行き、スキヤキを食べ、7時半までに就寝。
そういえば、Hannaとオーストラリアに行ったときも、予定が空いてしまった朝Hannに「今日はどこへ行こうか?」と聞いたとき、「ホテルに居たら」と言われ、転けそうになりましたが、我が家の子供たちは出かけるよりも、目新しい部屋の中で遊んでいるのが楽しいのかもしれません。
何はともあれ、初めての父ちゃんとの二人旅。夜に泣かずに寝られるかチョット心配していましたが、全くそんな心配をよそにYouはすぐに寝て、ぐっすり寝ました。
そして、翌朝、携帯のアラームが鳴る前にYouは自発的に起き
「父ちゃん、やまのぼりするよ〜」
と、とてつもなく元気に起こしてくれました。
この元気がいつまで続いてくれるのか・・・