iPhoneの文字入力は、普通の携帯とはだいぶ違っていて(同じ方式にすることもできますが)、ボタンに触れて左右上下に指をスライドさせるフリック入力という方式です。
慣れないうちは当然入力が遅く、Bluetoothの外付けキーボードがなくては、とてもブログの記事などある程度の長文をかくことは難しいと思っていました。
そもそも、どんなに慣れても、指一本で入力するのは、10本指で入力するほどは速くならないでしょうが、思考があまり妨げられない速度で入力できるようになれば、多少遅くても使えます。
約1ヶ月使って、文字の入力速度ですが、ひらがなだけで入力する場合、1分間に50文字は入力できるようになりました。予測変換などを使って、実際の文字を入力してゆく場合、もう少し多くなると思います。
パソコンのキーボードで入力する場合、1分間に200文字くらいなので、速度的には4分の1程度です。
10分の1の指の数で、4分の1の速度で入力できるというのはすごいです。
半分くらいの速度で入力できるようになり、かつ、入力中に入力そのものに使用する脳細胞の数というか、脳への負担がパソコンのキーボード並みになったとき、本当にパソコン無しで生きてゆける希望が見えてくるかも知れません。
実際は、大きな文章を編集するときなどは、全体を見回せる大きなディスプレイが必要なので、パソコンを手放す日は来ないと思いますが、少なくとも出歩くときはパソコンを持ち歩かなくなるでしょう。
今年中に、入力に集中せず(思考に集中し)1分間に80文字程度の入力できるようになることを目指します。