我が家には、私の家族以外にもいろいろな生き物が住んでいます。と言っても、ペットなどではなく自然の動物です。これまでに見たことある物としては、カマドウマやクモなどの虫たちや、アオダイショウなどのは虫類、ネズミっぽい哺乳類がおります。
最初の頃(5年以上前)は、屋根裏でごそごそ音がしていると、妻からの要望に応え、直ぐに確認したりしていましたが、最近は少々の物音くらいでは、全く無視して当たり前のように生活をしております。
しかし、ときどき、明らかにネズミクラスの大きさでない物体が、ドスンと落ちる音などがすると、さすがに夫婦で顔を見合わせて「大丈夫か?」などと言って、音のした付近を見上げ、2秒くらい見つめた後、元の生活に戻ります。
ところが、先日帰宅すると妻がちょっと変。と言うので、屋根を見てみると、大量の白い物体が屋根に乗っかっています。
週末に屋根に登って確認してみると白い物体は、木綿のようです。
寒さ対策か、無視などの侵入を防ぐつもりでか、うちの屋根などの隙間には綿などが詰め込んであるところがたくさんありますが、こんなに大量に詰め込んであるところはありません。あきらかに、何物かが故意に集めた感じです。
「なんだろうね」
と夫婦で、しばらく悩みましたが、結論も出ず、とりあえず屋根の上の綿だけを回収し、何事もなかったかのように普通の生活に戻りました。
「人的に被害がなさそうなものであれば、気にしない」
というのが山奥での生活の重要なポイントです。
私の家に侵入者!ではなく、私たちが彼らの生活空間に侵入して生活しているのですから。