最近Youは本を音読します。実際は、まだ字はあまり読めないので、音読しているHannaの真似をているのです。
絵を見ながら話を創作して読んでいるっぽく読みます。
とてもかわいいです。Hannaも3歳くらいの頃にはよくこの行動を取っていましたが、最近は普通にちゃんと読めるようになってしまったので、あまりかわいくはありません。
その場で話を作って読む(声に出す)のだから、別にどんなタイトルでも良いはずなのに、そこにはYouのこだわりがあって、本のタイトルや、章のタイトルは私に聞きに来ます。
本のタイトルと、章のタイトルだけ正確に大きな声で読み上げ、その後は創作話になります。でも、ページをめくる時や、時々、ゆっくり読むポイントが有ります。これは、Hannaが音読をしているときに、漢字が出てきたりしてちょっとつまったり、ページをめくる時に話がちょっととまるのを真似して再現しているのです。
大抵は、何度か大人たちが読み聞かせをした本ですし、絵本なので絵がたくさんあり、大筋はあっていますが、時々思わず吹き出してしまうような話になることがあります。
例えば、ノアの箱舟の話で、
「ノアたちは、みんなでピクニックに行くことにしました。船を作ってお弁当を持って・・・」
とても、世界が滅びる直前の話とは思えません。
この可愛い状態で、そのままいて欲しい気もしますが、子供はどんどん成長してしまうので、その時その時の子供のことを記憶にとどめておきたいと思います。