私はデザイナーではありませんが、20年近く前は画像の加工などの仕事もやっていました。その頃からPhotoshopを愛用しています。
初めて使ったPhotoshopは、バージョン2.5くらいだったと思います。動かしていたパソコンは白黒のMacintoshでした。今から思えばおそろしく解像度も低く、しかも止まりまくって、使いにくかったのですが、それまで、コマンドベースで主にメインフレームのOS開発をしていた私には、グラフィカルなインターフェイスに大いに感動した記憶があります。
その後、バージョン3、4、5、6と順調にアドビに年貢を納め続け、Photoshopを使い続けてきました。
毎回バージョンアップするのはそれなりに楽しみでしたが、最近になればなるほど、あまり感動するような機能追加は無くなってきました。もちろん、毎回いろいろな機能が追加されていますが、私には不要な機能でCS2を使っている現在でも、実際はバージョン6くらいの機能で十分だと思います。
そんな感じで、仕事の必須ツールであることは間違いないのですが、最近のバージョンアップは取引先との送受信のためにやむを得ず行っている感が強く「機能が欲しくて」ではありません。なので、新しいバージョンが出ても感動することがありませんでした。
しかし、このところのPhotoshopで、ちょっと感動しました。それは、オンライン版 Photoshopと、iPhone版Photoshopです。
もちろん、製品版のPhotoshopと比べたら機能は乏しいですが、写真の調整、特にブログにアップするための調整(切り抜き、明るさ調整、コントラスト調整など)は、十分にできます。
こんな加工が、ブラウザ上や、iPhone、Android、Windows Mobile上でできることに感動しました。
しかも、それらが2Gbyteまでのオンラインストレージ付きで無料で提供されていることに、もっと感動しました。
まだ、日本語にはなっていないようですが、かなりオススメのサービスです。