考えてみると私は子供の頃から、年上の人たちの集団に入っているのが心地よく感じていました。
小学生の頃から同級生よりも先輩達と遊ぶことが多かったような気がします。
26歳で今の会社を作った頃、社長としてはかなり若い部類に入っていたと思います。経営者の集まりなどに行けば、いつも若手でした。それから14年が経ち、自分より若い経営者がたくさん出てきて、自分自身が特に「若い」とは思わなくなりました。もちろん、従業員が何十人もいるような会社の経営者が、30代であれば「若い」部類にはいると思いますが、うちくらいの会社の規模であれば、20代の経営者も多いです。
そうなると必然的に、自分は若手から中堅へと上がってゆきそうなものですが、やっぱり若手として参加している会が多いです。一番の理由は、私自身が「末席」に座れる会が心地よいと感じるから、自分より年齢や地位が上の人たちの集まるところに参加しているということだと思います。
友達の集まりならともかく、ビジネスでの集まりの場合、やっぱり基本的に評価は、ビジネスの成功度で行うべきだと思います。だとすると、私自身はそれほど評価されるような状況ではないです。なのに、年齢が高いと言うだけで上に持ち上げられたりすると心地よくないです。
なので、やっぱり、ペイペイとして扱ってもらえるところが、気楽です。変に責任者にされてしまうと「こんなことは自分でやっていてはいけないので、誰かに頼んだ方がよいかな?」とか考えなければ行けませんが、ペイペイであれば一番フットワーク良く自分で動けばよいですし・・・。
一応自分の会社では、責任者になってしまっているので、そう言うわけにはゆきませんが、せめて経営者の集まりに参加するときには、ペイペイとして、ちょこまかと雑務をこなしていたいです。
なので、私の参加している会の皆さんには、ぜひ私を、どうでも良いような雑用で、使ってやってください(笑)。