卒乳をしてからは、Hannaと二人でお出かけをしていました。まだ、離乳食ですし、当然ながら全部食べさせてあげないといけないし、完全におむつです。そんなに、歩けないので、だっこかベビーカーです。
「よくやるねぇ」
と驚かれることもよくありましたが、私自身はそういう周りの反応に違和感を持っていました。
女の人が、一人、またはお母さん仲間と、赤ちゃんや幼児を連れて歩いていても、何もいわれないのに、男の人がそれをやると「すごい」とか褒められるのって、男をバカにしすぎ!
子供を産んだり、母乳を出したりするのは男にはできませんが、離乳食が食べられるようになれば、1日くらいのお出かけは男にだってできます。
頑張れ日本のお父さん!
バカにされすぎてますよ!
できるところを見せてやりましょう!
少々おしりが上手に拭けなくても、食事が上手にできなくても大丈夫。だんだん上手になります。一日くらい食生活が乱れたところで、子供は元気です。
離乳食だって、最近はとても便利なものがたくさん売っているし、買ったものだけでも充分です。世の中のお母さん達はみんな一人でやってるんです。女にできて男にできないことはない。
とにかく一緒に出かけることをやってみることです。
0歳から3歳までの濃密な接触は、その後の親子関係にとても影響します。強い信頼関係を持つことができます。
・・・が、それ以上に、父親自身が楽しい。
たとえ月に1日でも、休憩ができる妻にも喜ばれる。
世の中のお母さん達から褒められる。
よいことばかりです。