先日、せとものさんの家で、団欒の集まり(?)がありました。いつものように、いろいろな話をしたのですが、その中でゲーム機を子供に与えるべきかどうかの話が出ました。
なんとなく、親としては、子供にはゲーム機ではなくて、外で元気に遊んで欲しいというような願望があります。ただ、ゲーム機が絶対的に悪いというものでもなく、自分自身も20代前半までは、ゲームをやりまくっていたし、そのおかげで楽しかったこともあるし、工夫したり、考えたりすることもありました。ゲームで勉強になることもあります。
ただ、徹夜でゲームをすると、翌日がつらくて、体にも頭にもよくないなとも思いました。
私も含め、みなさんの共通意見は、ゲーム機が悪いのではなく、ゲームをやりすぎるのが悪いということです。
逆を言うと、ちゃんとルールを守って、決まった時間にだけできるのであればゲームをやるなという理由がないというのが、せとものさん家の結論で、ニンテンドーDSを購入することに決めたそうです。
私もその考え方に同感でです。
「みんなが持っているから」
という理由で、買い与えるのはなんとなく良くないきもしますが、それが理由で学校でみんなの会話について行けないのは可哀想に思えます。うちの子供たちが通っている小学校は、1クラス10名程度で、クラスの他の子が全員持っていると言うこともあります。
幸い、HannaのクラスではまだニンテンドーDSを持っていない子が3人います。3人とは、クラス全体の37.5%なので、まだ仲間が多いと言えます。また、Hanna自身にもニンテンドーDSを買って欲しいと言われたことはないので、我が家で真剣に悩むのはもう少し先になりそうです。
そのときには、親のエゴでもなく、子供たちのわがままでもなく、家族にとってもっともよい結論を出せるようになりたいと思います。