執念か、愛か、天才か?

Hannaは、4月から2年生になりました。

ついこの間、小学校に入って、不安げな顔で大きなランドセルを背負ってふらふらと学校に通い始めたと思っていたら、もう2年生です。

 

子供の記憶力というか、学習能力というのはものすごく、ほんの少しでも私に分けて欲しいと思います。1年間で、多くの漢字も覚え、夜遅く私が帰宅するときに置いてある置き手紙も、漢字交じりの高度なものになってきました。

 

自宅の電話や妻の電話からも私の携帯に電話をかけられるようになりました(電話帳を選ぶだけですが)。

 

ただ、仕事中は電話には出ないので、留守電に意図せず録音された文句がよくはいるようになりました。

「また留守電だよ〜。もうっ!」

みたいな。

 

そんなHannaが、パソコンのキーボードを使えるようになりました。マウスは3歳くらいからいじっていましたが、ついに、キーボードで日本語を入力できるようになりました。3ヶ月くらい前に、ローマ字の一覧表を印刷して渡してやったところ、それをみながら練習して、ローマ字を覚えたようです。

 

 

何のためにか?

 

私とチャットをするために!

 

 

電話には出ない私も、仕事中でも、チャットくらいなら対応できることが多いです。それに気づいたHannaは夕方になると、Skypeのチャット機能を使って私を呼び出します。そして、晩ご飯のメニューや、今日あったことなどを連絡してきます。もちろん、最終的には

「きょうはとうちゃんとねれますか」

「はやくかえってきてください」

というような内容で終わります。

 

ちょっと怖いくらいの執念です。それとも強い愛か。

ただの天才少女か??

 

間違いないのは、父親は親バカということです。

 

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