私が子供の頃と比べると、現在はいろいろ変わってきていて、子供の遊び自体も大きく変化しています。うちなどはかなり田舎の部類だと思いますが、それでも30年前とはだいぶ違います。
事故が起きてはいけない(学校が責任を問われてしまう)からということで、放課後学校で遊んでいてはいけないので、授業が終わったら帰らなければいけません。
登下校は不審者などもいて危険だから一人で歩いて帰ってはいけないので一人になるところまで親が迎えに行きます。
私自身は疑問に思うことも多々ありますが、ルールは守らなければいけないので、我が家でもそのようにしています。確かに、私の家は近所に家がないので、誰にも見つからず犯罪に巻き込まれる可能性はあります。中学校の校区内では不審者による連れ去り事件があったりしているので、田舎と言えども油断できません。
なんだか窮屈な社会になってしまいましたが、山の中は30年前とあまりかわりません。30年前と同じように楽しいこともいっぱいです。
もちろん、危険なこともありますが、それも30年前と同じですし、その危険を回避したり、乗り越えることで人間としての成長もあるでしょう。危険な動物もいますが、さすがに不審者はまだいません。
うちの子供が、山の中で遊びたがるのは、親としてはなんとなくうれしいです。