10年以上の付き合いのある、Mさんの家とは、毎年子供達の合同誕生会をしています。二家族の子供4人が、4月、5月、6月に誕生日を迎えるので、だいたいそのあたりの週末に開催しているのですが、今年は諸般の事情により、延びに延びて、先週末開催しました(笑)。
子供達4人は赤ちゃんの頃から遊んでいるからか、今でもとても仲良しです。何ヶ月に1回しか会わないのに、会えば直ぐに仲良く遊びます。
親たちも、子供がいない頃・・・というか、お互いが結婚する前からの友達なので、親たちも集まればどっぷりと話し込みます。
ただ、前回の誕生会くらいまでは、下の子供が、まだ、親にかまって欲しい年代で、かつ、いろいろ面倒を見てやらなければいけなかったのですが、最近は、子供達だけでずっと遊べるようになり、とてもラクになりました。親たちがゆっくりお酒を飲みながら話し込める時間が、8年ぶりくらいに戻ってきた感じです。
今回は、M家でバーベキューしながらの誕生会です。最初に子供達に食べさせ、お腹が膨らむと、あっと言う間に子供達だけで、遊びに行き、あとはゆっくり大人達だけで、ビールを飲みながら話します。
10年前には、自分たちのこと、それも仕事上の夢や目標などを語っていたのですが、それが、だんだん子供達の話題が多くなり、さらに最近は、自分たちの体のことや、親たちの話も増えてきました。この話題の移り変わりが過ぎた歳月を感じさせます。
若い頃には想像もしなかった自分の体の衰え、さらに親たちの衰えについて、考えるようになってきました。
自分たちの年も、子供達の年もとても近いので、だいたい抱える悩みや問題も似通ってくるので、そう言う人たちと話ができるのはとても、楽しくてありがたいです。
親たちの盛り上がりをよそに、ちびっ子チームは、ときどき、トイレに戻ってきたり、バケツが欲しいとか、袋が欲しいとか、恐らくお姉さん方の指示に従ってモノを取りに来るだけで、一向に戻ってくる気配がありません。
さすがにちょっと心配になって様子を見に行くと、陶器まつりを開催していました。
親たちの姿を見つけ「買い物に来て〜」とのこと。
ゴミの山から発掘したモノを工夫して陳列してあります。
その後、家に戻りケーキを食べたり、夕食を食べたり、風呂に入ったりしながら深夜まで誕生会は続きました。