足の速くなったHannaに感動した運動会

土曜日はHannaにとって小学校で2回目の運動会でした。

 

そんなに運動が好きではないHannaは、あまり運動会も乗り気でない感じです。Hannaが乗り気でない理由のひとつは選手リレー。

私が小学生の頃は、選手リレーに出られることはとてもうれしくて、それが楽しみで運動会に行くような感じでした。

 

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Hannaがあまり乗り気でないのは、選手リレーのメンバーに選ばれることが決まっているから。2年生には女の子は2名なので、必然的に、毎年、紅白別軍に分けられ、必ず選手リレーのメンバーになるのです。

しかも、もう一人の女の子が運動が得意で足が速い。1年生だった去年は、第一走者として走り、大きく差をつけられてバトンを渡しました。親たちもそんな状況を今年も想像していました。

 

しかし、前日までにHannaに聞くと、今年は1年生の同じチームの子が速くて、差をつけて来てバトンをもらうから、もしかすると抜かされないかもしれない、と言うのです。去年よりは運動会の練習について話すときに元気があります。

 

いつも負けてばかりでは可哀想なので、親としても何とか抜かされないことを祈りました。

 

全校生徒が80名足らずの運動会は、子供たちの出場機会も多く、また、好きな場所で撮影できます。種目は1学年だけだと人数が少なすぎるので、2学年一緒に行います。

1年生と一緒にいると、やっぱり2年生は大きいし、動きも落ち着いています。そんなところでも、Hannaの成長を改めて実感できます。

 

いよいよ選手リレー。それまでの競技で、紅白軍の点差は非常に少なく、選手リレーの結果で総合優勝が決まります。

子供たちも親たちも全員注目し、応援にも熱が入ります。

 

スタートするとHannaの言ったとおり、1年生は速く、5m位差をつけて、Hannaにバトンが渡ります。これくらいの差だと抜かされるかと思っていたら、目を見張る光景! Hanna速い。

去年のペンギン走りとは比べものにならないちゃんとしたフォームで走っています。永遠のライバルYちゃんにも追いつかれることなく、差は縮まりません。

そのまま無事、次の選手にバトンを渡すことができました。

 

自分がリレーに出て何人も抜かすよりも、Hannaが抜かされなかったことは何倍もうれしいです。

 

家に帰ってから、Hannaに速かったよ。と何度も褒めてやると、本人もうれしそうに、状況を話してくれました。

去年は、このまま運動会が嫌いな行事になってしまうかと思っていましたが、なんとか嫌いにならずにすみそうです。

 

好き嫌いにかかわらず(だれかが引っ越してこない限り)、あと4年間、選手リレーに出なくてはいけないので、少しでも楽しくできればよいなぁと思います。

 

運動会のヒーロー(別名:磯野カツオ)だった私としては、娘達には足が速くなって運動会で大活躍して欲しいのですが、まずは、本人達がその気になって、速く走りたいと強く思うようになってもらわないといけないので、いつ相談を受けても良いようにネットで、速く走る指導法などを研究しておきたいと思います。

 

来週はYouの運動会、その次の週は秋祭り、そして翌週は町民運動会。町民運動会では私が年齢別リレー(選手リレー)の選手に選ばれてます。去年までは、20歳〜39歳という区分で39歳の私が出場していたのできつかったですが、今年は40歳〜60歳区分。去年よりは良いところが見せられるかもしれません。

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