井戸掘削(3) 190cm


先週、石がゴロゴロと出てきて、それがビット(ドリルの先)と壁に挟まって、ドリルが止まってしまい、1mちょっとで中断していました。

そのことを、掘削機を買った、わしま井戸サービスさんに相談したところ、試掘用の細いビットをあげるので、とりあえず、それで掘ってみて、石の出方などを調査してみるように言われました。
そして、木曜日に細いビットが届きました(ありがとうございました)。

あと、掘削に使う水には、ベントナイトという掘った壁を固めるためのものを混ぜなければいけないのですが、普通のところには売っていません。先週はベントナイト無しで掘っていたのですが、これについても、わしま井戸サービスさんから、猫のトイレ用の砂で、ベントナイトが主成分のものがあるので、それで代用できるということを教えてもらいました。

今日は、いただいた細いビットとベントナイトを溶かした水を使っての掘削です。

先週、石がゴロゴロビット付近で絡まって進まなくなっていた深さからの再開です。最初は先週同様なかなか進みませんでした。特に今回は、一人で作業をしていたので、ポンプのエンジンを調整しながら、ドリルのエンジンを調整しながら、ウインチの上げ下げをするので、大変でした。水の出が悪くなったら、ウインチを固定して、ポンプの所へ行って、ポンプを調整、また、ドリルのところに戻ってウインチを操作、という感じです。

最初の10分くらいは、先週のポイントから全く進めません(直ぐにドリルが止まる)でしたが、その後、どうにかそのポイントを抜けました。そこで、1本目のパイプが終わりました。
もう、今日は止めておこうかと思ったのですが、せっかくなので、パイプを追加する作業を練習しておこうと思い、パイプをつないでみました。パイプの接続は、ビデオや本で勉強したとおりでしたので、比較的簡単にできました。

そして、掘削再開。

最初は、やはり石が絡まっているようで、なかなか進めませんでした。少しドリルを下げるとドリルが停止し、直ぐにドリルを上げる・・・ということの繰り返し。
ところが、2本目のパイプの先端が地面に入るくらいになったところで、急に音がなめらかになり、ドリルの振動が無くなりました。つまり、石が絡まった感じが無くなったのです。
それからは、かなり順調にウインチをおろしてゆくとそのまま穴が掘れていきます。一度もドリルを止めることなく50cmくらい一気に掘れました。本来は、こんな感じでずっと掘り続けられるはずなのですが、今まで1分以上、止まらずに掘り進めたことが無かったので、かなり感動的でした。

ところが、190cmくらいのところで、また、石にあたり、進まなくなってしまいました。今度は、石がビットと壁に挟まっていると言う感じではなくて、大きな石の上にビットが乗っかってるような感じです。しばらく、ドリルを回してみましたが、全く下がらないので、今日の作業はここまでで止めました。

また、わしま井戸サービスさんに相談したり、その他、本などで勉強して対策を考えてから、作業再開する予定です。

まだまだ、先は長いようです。

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