東京国際プールで練習

先週、3日間東京方面へ出張に行ってきました。

東京に限りませんが、私が出張に行って、たまたま時間が空くと、たまたまプールの前を通りかかり、たまたまカバンに水着が入っていて、運良く泳げることが多いです(笑)。

今回も帰りのバスの時間までに、時間があるなぁとぷらぷら歩いていたら、ちょうど辰巳の東京国際プールの前にさしかかり、カバンを見ると水着があったので、泳ぐことにしました。

今回は、メインプールで泳ぐことができました。

かなり気合の入った練習をしている人がいて、そのとなりのコースが空いていたので、そこで泳ぎ始めました。

私は大会での記録は、パッとしませんが、練習は結構強いです。コパンの変態的なマスターズの練習でもソコソコいけてる方でした。

なので、いろいろなプールへ行っても、そこのマスターズで練習している(と思われる)人たちで、自分よりきつい練習をしている人は見たことがありません。

ところが、今回のプールで隣のコースで泳いでいた人は、私よりもきつそうなメニューでかつ、強烈に泳いでいました。メインと思われる練習は、バタフライで50mを何本も泳いでいるのですが、すべて30秒に近いタイム。最後の1本を泳ぎ終わったあとは、プールサイドに上半身を上げ、ぶっ倒れてました。

そんな気持ちよさそうな練習を見ると、私も頑張りたくなってしまいます。

up 50m × 8  50s

kick 50m × 8  65s

Fr. 50m × 8  45s

IM. 100m × 4 100s

Fr. 50m × 8 75s (e/h)

スタート練習

down 100m

このメニューをこなしました。

インターバルタイムの短いものは、ソコソコがんばれます。ただ泳ぎきればソコソコの練習になるからです。でも、どうしてもソコソコです。

ポイントはインターバルタイムの長いものです。手を抜いて泳げば、楽に泳げてしまい全く練習になりません。しかし、全身の筋肉に乳酸が溜りかけた状態で、さらに限界のタイムで泳ぐことができれば良い練習になります。

良い練習になるか、ただ泳ぐだけになるか、その差は精神力で決まります。隣のコースで泳いでいた人は、自分ひとりで限界まで泳いでいました。泳ぎ終わったあとのあの苦しみ方は、やりきった証拠です。

練習というより精神の修行です。それも相当な苦行。

相当なマゾです。 実に気持ちよかった(笑)

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