先日、Hannaの学校で持久走大会がありました。
Hannaは絵を書いたり工作をしたりするのが得意で、どちらかというと運動が得意ではありませんでした。去年まで運動会でも走る系の競技は好きではない感じでした。
特に選手リレーでは、同学年に女の子が二人しかいないので、必然的に選手に選ばれ、もう一人の子が運動が得意なので、保育園の頃から「負ける前提で」どれだけ差が大きくならないかを悩んでいました。
しかし、このところ結構足が速くなってきました。今年の運動会では、リードして受け取ったバトンを、差を縮められずに、どちらかというと差を広げて、 次の選手に渡すことができました。
少しずつ走ることで自信をつけてきたHannaが挑む持久走大会。結果は1,2年生男女込みで5位(女子では1位)!!。
夜遅く帰宅したら、私の作業机の上に記録証が置いてありました。
去年までのよたよた走っていたHannaのイメージが強いのですが、今年の運動会で(バカ親的には)さっそうと走っていたことを思い出し、どんなことを考えながら苦しい時間を走り続けたのか思うと、涙が出ます。
私は小学生の頃、足が速いということが最大の自慢でした。特に長距離は得意で持久走大会では常に1位でした。たとえ勉強ができなくても、何かで一番になれるとそれが自信となり、自信を持って取り組むことで、いろいろなことがうまくいきます。Hannaにもそんな体験をして欲しいです。
家では(というか妻曰く私の前では)甘えん坊なHannaですが、ちゃんと成長しているし、一生懸命頑張っています。そんなことを考えると、また、涙が出ます。
子どもが頑張っているのは、何よりも親の励みになります。
自分も子としても親としても頑張らねばと思います。