世の中には運の良い人と悪い人がいます。
・・・と言われています。
でも、一生トータルで見たら、誰もがほぼ間違い無く運のよいことも悪いことも、同じくらい起きています。
でも、ある人は「自分が運がよい」と言うし、ある人は「自分が運が悪い」と言います。
そもそも、運がよいとか悪いというのは、どういう事なのか、ということですが、 これはとても主観的な判断です。
同じ交通事故にあっても「死ななくてよかった」と思う人は運のよい人だし、「骨折してしまった」と思う人は運の悪い人になります。どちらも同じように骨折していても。
だから、運の悪い人というのは、言い換えれば、ネガティブな思考をする人です。ネガティブな思考をする人の意見は、聞いている人も気が重くなります。
運の悪い人の近くにいると、自分まで運が悪くなる仕組みはそういうことです。決して神様が、運の悪い人の近くの人に不幸を与えているのではなく、ネガティブな考え意見を聞いている人が、その人に影響されてネガティブな気持ちになり、同じことでも「運が悪い」と考えてしまうようになってしまうということです。
私が、運がよい人と付き合いたいと考えて、運のよい人の近くにいるのは、そういう理由です。そして、自分自身もとても運のよい人間だと考えています。