私の好きな人、そうでない人

いろいろ考える事の多い週末でした。別に悩んでいるわけではありませんが、先週いろいろな人と、たくさん話ができて、いろいろ考える機会があったということです。

その中で、自分が心地の良い時間と、心地の悪い時間があり、その原因や理由を考えてみました。

一言で言えば、自分が好きな人と一緒にいるときは心地良く、好きでない人と一緒にいるのは居心地の悪い時間になります。

では、どんな人が好きで、どんな人が好きでないのかと考えてみると、これが奥深くなかなか、結論まで達せずに、長く考えることになりました。

自分が好きだな、この人は友達と呼べるな、と思う人を思い浮かべて、カテゴライズしてみても、表面的なスペック(年齢、性別、職業、年収、社会的地位など)は、バラバラです。

その人達の共通点は、自分の生き方というのものを持っていて、頑張っている人たちです。別にそれが収入を得るための行動とは限らないので、収入の多い人も少ない人も混ざっています。年齢の高い人も低い人も混ざっています。

それぞれが、自分の「楽しい人生」を持っていて、それを行っている人です。

私も、世の中の多くの人とは大分ずれた人生を送っており、それがとても楽しいです。

でも、さらにさらに考えを進めてみると、それだけではないその人達の共通点があります。それは、その

「自分の人生観を他人に押し付けない」 

ところです。

 私にとって、最も不快なのは他人の人生観を押し付けられることです。それがどんなに正しいことであっても、押し付けられると拒絶します。ルールを破ることはいけないことですが、人生観はルールではありません。

私も、大学生の前などで自分の人生観を話すことがあります。そして、共感してもらえると嬉しいです。でも、それを強要する気はまったくありません。

人生観を共感できる人同士で、仲良く楽しいお話ができることは嬉しいですが、それを望まない人に、無理やり参加させることはしたくないし、してほしくないのです。

よくよく考えると、20歳ころからの私のいろいろな大きな決断や行動の理由は、全てこれに基づいている気がします。 

結論

私に取って心地良い人たちは、いろいろな人生観をもって、それぞれの生き方をしている人たちで、その生き方はバラバラです。ものすごくビジネスで成功している人もいれば、経済活動以外で頑張っていてすごく貧乏な人もいます。共通点は、その生き方に誇りを持っており、かつ、それを他人に強要しないことです。

・・・ということに2日かかってたどり着きました。 

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