Hannaの学校の宿題で、生まれた時から今日までのことを親に聞いてくるというものが出ました。
そのレポートと一緒に、生まれた時からの写真や思い出の品を持って行きます。
Hannaに突然聞かれて、思い出したのは、生まれる前の切迫早産、切迫流産の危機、16時間の分娩、耳鼻科通い、夜泣き・・・など、大変だったことばかりの話になってしまいます。
改めて、写真を引っ張り出してきて、それを見ながら思い出しました。Hannaは1歳になる直前から保育園に通い始め3年間、私が送り迎えしていました。毎日往復1時間半くらい、喋ったり、歌ったりしながら懐かしい思い出です。
妹のYouが生まれた直後には、二人でオーストラリアに行ってきました。この経験は私の人生の中でもかなり大きな思い出です。半分仕事だったので、役所やお店やオフィスなどに行ってましたが、最終日に「今日で最後だから好きなところに連れて行ってあげる。どこに行きたい?」と聞いたらHannaに「ホテルで父ちゃんと遊んでたい」と言われちょっとショックでした(笑)
妻が毎年仕事のゴールデンウィークには、4年前から毎年、3人で富士山に行くようになりました。子供たちは行き先よりも何よりも車中泊を楽しみにしています。私としては子供たちも大きくなってきたので、3人で軽自動車で寝るのはかなり辛いので、安ホテルにでも泊まりたいのですが、今年もリクエストは、「行き先」ではなく「車でお泊り」だそうです。
などなど、いろいろ写真を見ながら考えてみれば、やっぱり「あっという間に8歳になってしまったなぁ」と思います。そんなに後悔することはないのですが、それでも、その時々に自分に余裕がなくてちょっと辛い思いをさせてしまったかもしれないと思うこともあります。
可能であれば、1歳の頃、2歳の頃、3歳の頃など、それぞれの時のHannaにもう一度会って、話をしたいです。そして、お礼が言いたい、
本当に生まれてきてくれてありがとう。
無事に育ってくれていてありがとう。