年末に氷が張ってから、氷が厚くなる一方だった金魚の瓶。病気っぽかった一匹が死んだっぽいのも、10cm以上の氷の下で何となく横になった金魚の姿が見えて推測していました。
餌をやることもできず、毎朝、氷の上から見守ることしかできませんでした。
それが、ここ数日暖かい日が続いた影響で、少し氷が動くようになりました。朝、水を足してやると、夕方ころには氷の周り2cmくらい解けているようでした。
これなら、氷を取り出せるのではないかと思い、金魚救出作戦を決行することにしました。
隙間から指を入れ、氷を取り出す作戦です。周りが溶け始めていたので氷の厚さは5cm位になっていると予想しました。
ところが、瓶に手を入れてみても、手首程度では氷の下に指先が届きません!それだけで氷の厚さは10cmは軽く超えています。
覚悟を決めて、上着を脱ぎ、肘まで服をめくりあげ、思い切り手を突っ込んできました。両手でどうにか抱えることができましたが、上部が狭くなっている瓶から出すことができません。
とりあえず立ててみました。
写真に見えている方は薄いほうで、沈んでいる側はこの1.5倍くらいの厚さです。氷の右側にちょっと見えているのは氷に埋まった金魚の尾びれです(南無)。
救出作戦はもう少し暖かくなってから、再挑戦します。
それにしても我が家の玄関前は、普通のバケツなら底まで凍る寒さだということが証明され何かこの寒さを使った楽しいことができないか、考えてみたいと思いました。
ちなみに、生き残った2匹の金魚は、久しぶりに水面に上がってきて姿を見せてくれました。春までもう少し頑張ってくれ・・・。