わが家の子供達は、小さな頃に毎年マルイ不動産の小原さんに「クルーザーで無人の浜へ行って遊ぶ」超豪華な海体験をさせてもらっており、「海水浴」というのは一般的に、マイ舟でどこかへ行って、誰もいない浜で遊ぶものだと認識していたようです。
そんな子供たちに、正しい知識を付けるために(?)、先週普通の海水浴場に行っていました。大混雑と強力紫外線を避けるために、早朝に到着して、昼頃まで遊んで帰るという日程で行きました。
今回の目的は「普通の海水浴」を教えることです。
まずは、普通に娘を浮き輪に入れ、沖のほうまで引っ張ってゆきます。遊泳可能エリアの境を示すブイのところまでゆけば、ほとんど人はいません。
そこで、私の体に浮き輪のロープを私の体に付けて、浜と並行に全力で泳ぎます。海なので距離がよくわかりませんが、感覚としては、
50m×8本
くらいのメニューです。浮き輪を引きながら泳ぐので、負荷は相当高いです。星飛雄馬的なトレーニングといえばわかりやすいでしょうか。
私は普通の人よりは泳ぐのは速いので、引かれている娘は、大喜び。次はあそこまで泳げだの、今度はあっちに向かえだの指示を出します。
大声を上げて喜ぶ娘とゼーゼー言いながら全力で泳ぐ父親の姿に、浜辺でビーチボールで遊んだり、浜辺付近でチャプチャプ遊んでいる人たちが、指をさしながら失笑(というより爆笑)が起きていたようです。
海水浴は全力でインターバル練習・・・という普通の海水浴を娘たちには教えてやりました(笑)
4時間、ずーっと海に入って遊びまくり、帰るときは「もっと遊ぶ」と泣き叫ぶ子供を引っ張ってゆきました。ここまで楽しんでもらえれば、連れて来甲斐があります。
しかし、その海水浴場で、海を満喫して一番楽しそうだったのは、私だと妻に言われました。
確かに、そう思います。また行きたいです。