子どもが生まれる前から、何度も夫婦で子育てについて話してきました。子育てについてはいろいろな本やセミナーなどもあるし、たくさんの先輩達がいろいろな意見を言われます。
考えれば考えるほど難しいです。保育園に上がるまでは、母親がしっかり子どもと過ごした方がよいとか、習い事などは自由に選ばせた方がよいとか・・・
いろいろ、いろいろ考えて悩んで、結局、我が家では「自分たち(親)の能力にあったこと、やりたいこと、楽しいことを、やろう(考え)よう」ということにしました。
などと書くと、誤解を招きそうですが、決して子どもを蔑ろにしたり、子育てを放棄したりすることではありません。
ただし、過度に子どもを中心に置かない(特に年齢が上がれば上がるほど)ようにしようと思っています。
そもそも、我々夫婦は、立派な人間でもないし、スゴイ子育てなんてできないと思っています。それでも、これだけはしようと決めたこと、それは子ども達が
私たちのお父さん、お母さんとっても楽しそう。
そう思ってもらえるようにしようということです。
大人になるって楽しいことなんだ、人生は楽しくてよいもんだ、と思ってもらえるようにしようということです。
その為に、自分たちのやりたいことを基本的にやります。年に数回は、今日は、お父さんとお母さんでデートだから、子ども達はおばあちゃん家で遊んでね。と、言うのも定着してきました。
子どもと遊ぶときも、自分も楽しめる遊び場に行って、子どもと同じように全力で遊んで自分も楽しい気分になります。
子どものために我慢して何かしても、簡単に子どもには見破られます。
心の底から楽しい人生を送っている姿を見せることが、私たち夫婦にできる最善の子育てだと思うので、それを目指しています。
それが我が家の子育てに対する方針と言えば方針です。