恵那峡ハーフマラソン【結果】

今日(4月15日)、人生初のハーフマラソンレースに参加してきました。

最初は家族で来るはずでしたが諸事情により、私一人で到着。早速、ジョギングなどしてウォーミングアップを開始しますが、イマイチどれくらいの感じでやればよいのかがわからないので、周りの人を見ながら、軽く汗をかく程度にして、あとはストレッチなどをしながら待ちました。


 スタート20分前にスタート位置に集合するようにアナウンスが入ったので、事前に水泳の先輩でハーフマラソンも1時間20分代の記録を持つ伊藤さんからいただいたアドバイス通り「俺は速いんだぞ」という顔をして最前列付近(最前列は陸連登録者しかダメだったので)に並びました。

そして、これも伊藤さんのアドバイス通りスタートと同時にダッシュ。一気に先頭集団の前の方に行き、スタート付近のゴチャゴチャに巻き込まれることなく、競技場を半周してロードへ行けました。

ロードに出るとテレビてみたことのある先導の白バイがおります。テンション上がります(笑)

でも、ここで調子に乗ると完走できないと思ったので、先導の白バイの排気ガスをちょっとだけ吸ったら少しずつ、いつものペースにもどしてゆきました。

そこからが一番苦しかったです。最初のダッシュが悪いというより、コース的に100m以上登り続けるコースが原因だと自分に言い聞かせて、ただただ、黙々と走ります。もちろん、ドンドン抜かれてゆきますが、気にせず黙々と自分のペースで走ります。


天気が良くて暑かったのが私にとっては一番苦しかったです。いとうさんのアドバイスでは、給水などせず一気に走りぬく、でしたが、これだけ暑いと給水無しはマズイと思い、給水はすることにしました。でも、やっぱり最初は、水が取れない、とれてもこぼす、飲もうとすると鼻から入ってむせる、などなど全く飲めません。

この最初の給水ミスが、結構あとで響きました。最終的にゴール後、頭が痛かったので水分不足による熱中症だと思います。

普段、室内の水の中に住んでいる(?)ので、野外の日差しにはめっぽう弱いです。少しでも日陰を探しながら、できるだけペースを変えずに走ります。

振り返って一番苦しかったのは10km前後5km位です。だいたいペースが安定して、後ろからドンドン抜かれていくという状況もおさまり、淡々と走り続け、どうにか子ども達の待つ13km地点にさしかかりました。下の娘が自作した旗?と中日新聞の旗を振る子ども達の声援を受け、ちょっと元気を取り戻しました。

それくらいから、自慢の心肺機能が頑張りだしたのと、給水もうまくできるようになってきて、ちょっとずつラクになって来たのでちょっとずつペースを上げてゆきました。

後半7kmくらいは下り坂が続きます。練習の時は下り坂で頑張り過ぎると、膝や足首が痛くなるので、自制して走ってますが、今日はレース。どうにでもなれ〜と、歩幅を広げ加速してゆきました。それまで抜かれっぱなしだったのですが、このころから少しずつ何人か抜きました。


心が折れそうになる最後の上り坂を登ったらクリスタルパークです。もう、とてもスパートをするような元気もなく競技場に入ってきたのですが、場内に入ってちょっと走ったら、場内放送で「ただいま、競技場に・・・」とか言い出すので、えっ?俺ってそんなに注目されてるの?とビビるのと同時にちょっとテンション上がりかけたら「女子ハーフマラソンのトップ選手が入って来ました!」と言われ、安心したのとガッカリしたのと、これは負けられぬなどと思って、頑張って女子には抜かれずゴールしました。


 それで、結果ですが、

タイム:1時間29分23秒

順位:19位(40歳代の部334名中)

大満足です。。目標としていた1時間30分を切ることができ、子ども達にもカッコイイ所を見せることができました。

初めてのレースでいろいろ戸惑ったこともありますが、今回出場したことでだいぶわかりました。技術的なこともですし、運営的なことも、あと、楽しさも。

もちろん、本業は水泳ですが、そのトレーニングも兼ねてハーフマラソンも続けてゆきたいと思います。ひとまず、来年の同じ大会で10分速く走り、10位入賞を目指したいと思います。

実質1ヶ月の練習のみ、途中風邪を2回も引いて当日も若干風邪気味、給水も最初失敗しまくり、右足の甲がずっと痛い、という点を改善するだけで5分くらいは速くなる気がするので、あと5分は鍛えたいと思います。

今日は父ちゃんの趣味に付き合ってくれた家族に感謝。 

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