1本目の井戸は、経が大きくなりすぎて、砂が上がってこなくなってしまって、止めました。
そこで、2本目は出来る限り経を大きくならないように慎重に掘り進めています。
石にぶつかっても、無理に崩したり、石を取り出したりせず、ゆっくり石を砕きながら掘り進みます。循環させる水も、通常よりもベントナイトを多めに溶かし、粘度を上げてあります。
そうやって掘ってみると、1本目の時とは比べものにならないほど大きな粒の砂(2〜3mm)が、大量に上がってくるようになりました。中には5mm以上の小石も上がってきています。
ただし、掘り進むペースは極端に落ちます。石にぶつかると、10分で1mm位しか進まなかったり、2〜3cm戻ったり・・・。それに耐えきれずに、ドリルの回転数を上げて、無理に掘ると、クラッチ部分から火花が散って、回転が止まってしまいます。
焦らず気長に掘り進むしかなさそうです。