なかなか苦戦中の井戸掘りですが、作業がこんなに楽しいものだとは思っても見ませんでした。
もちろん作業そのものがラクという訳ではなく、寒いし、うるさいし、重いものを運んだり、泥水まみれになったり、苦しいことも多いのです。
それでも楽しいのは、ものすごく想像力を働かせる作業だからです。
1mも掘ると、掘っているところは、泥水で満たされているし、ドリルが刺さっているので、直接目で見て最先端を確認することは出来ません。
循環している水、沈殿槽に溜まった物(泥、砂、小石)、ビットの音、エンジンの音、掘削機の振動、それらの微妙な変化を見ながら、
「10cmくらいの石が壁から落ちた?」
「石がビットの下で回っている?」
「今までじゃまをしていた石が砕けて上がってきた?」
などということを想像しながら、対応をするのです。
まさに男のロマンです。
掘っていること自体が楽しくなってきました。
せっかくの休日に家で子守をさせられている妻、危ないからと作業現場に近づくことも許されない娘達よ、すまぬ!! これは男のロマンなのでござる。夜はちゃんと遊ぶから許しておくれ。