「ごめん」はいかがですかぁ〜

先日Hannaに誘われて、お店屋さんごっこして遊ぶことになりました。
お店屋さんごっこは最近のHannaの一番のお気に入りの遊びで、保育園でもやっているようです。
Hannaがお店屋さんになり、私がお客さんです。

Hanna:「ごめんはいかがですかぁ〜」
私:???
Hanna:「ごめんいりませんかぁ〜」
私:「ごめんってなに?」
Hanna:「ごめんいりませんかぁ〜」
私:「ごめんって何のこと?」

Hanna:「父ちゃん、ごめんくださいって言ってよ」
私:???

暫し考えた後私はかなり感動して、Hannaをほめ、訳もわからずほめられたHannaはポカンとしてました。

これまでHannaは、お店屋さんごっこをするときには、
「バナナいかがですか」
「バナナください」

「リンゴいかがですか」
「リンゴ下さい」

というセリフで行っていたのでしょう。そして、きっと誰かが
「ごめんください」
と言ったものだから、Hannaは、このお客さんは「ごめん」がほしくて店に来た、と判断したのでしょう。
そして、今回私とお店屋さんごっこするときに、
「ごめん、いかがですかぁ〜」
と言いながら「ごめん」を取り扱うお店となったのです。

「ごめんを下さい」と言うのなら「ごめんいかがですか」というのも、論理的には間違っていません。でも、古典落語のようなこのやりとり、
またHannaに感動させられました。

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