この時期、家の周りには直径2cm程の穴がそこら中にあります。
それは、蝉の穴です。蝉の幼虫(さなぎ?)が、土から出てきて、木などに登って蝉になってゆくのです。家の周りでは、鳴きまくっています。
でも、よく考えると、この蝉たちは私たちが引っ越してくる何年も前からここに住んでいた先輩です。むげにはできません。
ちなみに、この蝉の穴というのは、とても不思議な穴です。結構大きな穴が空いているのに、周りには掘り出した土はありません。この穴の空いている空間にあった土はどこへ行ったのでしょう?
ありの巣の周りには、掘り出した土がたくさんあるのに。
どうしてだろうと、不思議に思って、それを研究したファーブルさんは、その理由を見つけたそうですが、私は知りません。あぁ、気になる・・・。