今日から明日まで出張です。
朝、鞄に服を入れたりしていると Hannaが近くに来て、
「父ちゃん、お泊まりの出張なの?」
と聞くので
「うん。お利口で待ってたら、おみやげ買ってくるからね」
というと、突然、大声で泣きながら
「いやだ〜。父ちゃん、お泊まりの出張なんていや〜!」
「夜帰ってきて〜!」
と言い出しました。
なだめすかして、朝食を食べても、そのときも、何となくブルーなHanna。
そして、いよいよ出かけようとすると、泣きながら私の足にしがみつき、
「父ちゃん、行かないで〜」
「いやだ、いやだ。父ちゃん行っちゃうなんて〜」
「Hannaも一緒に連れてって〜」
端から見たら、私が妻子を見捨てて、愛人の元へ行くかのような光景でした。
娘に愛されてうれしいんですけど、B級メロドラマっぽい演出と、あまりにも芝居がかった台詞に、ちょっと引き気味な私と、かなり引き気味の妻でした。