先日の人間ドックで、肺の機能や、心電図も測定しました。
私は、中学、高校とかなり真剣に水泳をやっていました。その後も、トライアスロンをしたり、オーストラリアに行ってからも、それなりにトレーニングを続けていました。
・・・ので、10年くらい前まではかなり体力には自信がありました。特に心肺能力は、ずば抜けていました。
肺活量は、旧式の肺活量計の最大測定値6000ccを超えてしまい計測不能。
(心配能力を測る)踏み台昇降は、最初の30秒でほぼ平常値に戻っていました。横になって休んでいるときなどは、心拍数が38回程度になっていました。
しかし、その後はほとんど運動をせず、特に最近は全く運動をしていません。当然ながら体力は急激に落ちていることを体感しています。
今回いろいろ測定する中で、本当の心配能力は、かなり衰えているのでしょうが、見かけ上の心配能力はそれなりに残っていて、驚きました。
肺活量: 5700cc
心拍数: 41回/分
最初に、心電図を取ったときに、担当していた看護士さんに
「かなり心拍数が少ないけど、何か運動をしてる?」
と聞かれ、
「昔、水泳をしていました」
と答えると
「それなら、肺活量も期待できるね。がんばってよ」
と言われ、
「はい。がんばります」
と、訳の分からない会話を交わし、頑張って(?)みました。
最近の肺活量計測は、単純な量の計測だけでなく、風速や、最初の1秒で全体の何%吐けたか、吸えたかなどが計測できるようになっているようです。
健康かどうかは、肺活量ではなくて、最初の1秒にどれくらい吐けるか(吸えるか)らしいのです。
それでも、いまだに肺活量5700ccは、ちょっと嬉しかったです。
健康のため、体力維持のため、また水泳をしたいと思っています。