プレゼンの目的

今日は、浦添市にある会社を訪問し、製品のプレゼンなどを行いました。

 

マーフィーの法則にありそうですが、製品のプレゼンなどを行う場合、聴衆の役職が高さに比例して、奇跡的なトラブルが起きることがよくあります。

大きな会社の部長さんや取締役などが見に来ると、突然PCが調子悪くなったりして、プレゼンの途中の画面がおかしくなったりします。うちの作ったシステムが悪いのではなくて、重要なプレゼンの途中でPCの寿命が来たりする、本当に神様のいたずらとしか思えないようなことが起きるのです。

 

これは、うちの会社に限ったことではないようで、世界中が注目するマイクロソフトのビルゲイツ氏のプレゼンでも、途中でシステムエラーの画面が出たりすることがあります。当然、世界トップクラスの優秀な社員が何度も確認やリハーサルをして望んでいるはずなのに、普段では絶対起きないような問題が、そういうときに限って発生します。

 

前置きが長くなりましたが、今日も気合い十分で望んだプレゼンです。

相手は、大きな会社で、しかも、社長をはじめ部長クラス、および、多くの社員の方が集まって、聞いていただけました。

 

でも、システムは小さなトラブルも一つもなく、完璧に動作しました。操作ミスなどもなく、デモで送信したメールも、登録した方全員に遅延することなく届きました。

 

・・・で、プレゼンそのものがうまくいったのかどうか?これは私が判断することではなく、数ヶ月後に、この会社からの注文が、じゃんじゃん入ってきていれば、このプレゼンは成功だったということになります。

プレゼンの目的は、システムが止まらず動くところを見せることではなく、私がよどみなく説明をすることでもなく、あくまでも、この会社の人たちが、うちの製品を「売りたい」と感じてもらいうちとパートナー契約を結んでもらうことですから。

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