もう一つクレームをつけました

たちの悪いクレームは別として、正しいクレームはお店や会社にとって貴重な財産(成長、改善のための重要なヒント)だと思っているので、 お客さんである場合も、おかしいことはちゃんと、店や会社に伝えるようにしています。

 

とは言え、普段は一ヶ月に1回も無いと思います。

 

ところが、今日は、マクドナルド以外に、もう一つクレームを付けることがありました。

 

多治見図書館です。

 

本が借りられるだけでなく、ビデオ(DVD)やCDなども無料で借りられるため、我が家では2週間に1回に図書館に通って、本やCDを借りてきます。

 

今日は、図書館へ行く日だったのですが、朝になって返す本の数と、控えに書かれている本の数が合いません。Hannaがどこかにしまい込んだのだと疑いをかけられ、家中を何度も探しました。

20冊以上借りているので、何が足りなかったのかどうにも誰も思い出せません。

 

家の中だけでなく、車の中や、「もしかして、先日実家に行ったとに持って行ったか?」などと考えたのですが、どうしても見つかりません。

 

これ以上探しても無理だろうと思い、とりあえず有るだけの本を持って図書館に行くことにしました。控えには本の数しか書かれていないので、図書館に行って、足りない本の題名を聞いてみることにしました。

 

それで、図書館に行って、丁重に状況を説明し、足りない本を調べてもらうと・・・

 

控えの紙が間違っていて、全部揃っていたのでした!

 

借りた時にちゃんと確かめなかったのが悪かったのですが、それでも、借りるときに、本と控えを渡されるのだから、その控えは信じて当然だとも思います。

その為に、有らぬ疑いをかけられたHannaは、いろいろ小言を言われ、(袋にものをしまう)買い物ごっこが行けない、とか、部屋が散らかっているのがいけないとか、本当なら嫌みを言われることもなかったことまで、言われて可哀想だったし、家族4人(Youは遊んでましたが)で、約1時間、家中を探し回った時間が無駄になりました。

 

「もう少しちゃんとしてくれ!」

 

とは言いたくなります。これは2者に対しての願いです。

ひとつは、図書館の窓口担当者。数を数える仕事なら、しっかり数えて、もう一度確認するなどして、間違いないようにして欲しいです。

 

もう一つは、システムに対してです。 

本の管理はちゃんとDB化されていて、借りるときも利用者カードのバーコードと、本のバーコードを読み取るだけで、入力が完了して、システム的には、誰が何をいつまで借りているのかが、全部把握できているはずなのに、何故、貸し出しの控えだけは手書きなのか?

 

どう考えてもシステムの設計上の問題です。

たぶん、システム開発がうまくゆかなかった典型的な例だと思います。つまり、設計時には委託者も受託者も、本当の業務の流れやユーザーの必要としている情報などを十分に把握できておらず、しかも、仕様(予算)は、固定で後から気づいても、仕様変更ができなくて、結局使いにくくてもそのまま使い続けなければいけない、という感じです。

 

実力のない会社が、請け負うとこのようなことが多く発生するので・・・という理由で、指名競争入札ということになっているのに、それで、こんなシステムを作ってしまうのであれば、何のための「指名」なのかと思います。

 

 

システムの発注方法を決める役人の方々、 そして、発注担当者、

「もう少し、ちゃんとしてくれ!」

 

 

 

 

と言う思いを胸に秘め、丁重に少しだけ窓口で苦情を述べさせていただきました。あくまでも改善のための貴重な意見として、丁重に。

 

 

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