娘と私だけの秘密

Hannaと二人でオーストラリアに行って、1年以上経ちました。

とにかく、鳥を追いかけ回していたのが、一番印象に残っています。
昨日、多治見駅に切符を買いに行ったとき、鳩の群れを見つけ、追いかけ回していたHannaをみて、あの旅行のことを思い出しました。

 

わずか1年、私はあまり変わっていないけど、Hannaはものすごく成長しました。

わが家では、ジュースは特別なとき以外は禁止で、普段はお茶です。
私がジュースをあげるときは、つい、

「お母さんに内緒だよ」

と言うことが多いのですが、これまで、Hannaは、「内緒」という言葉を、「小声でひそひそ話す」と理解していたようで、後から妻に小声で
「お母さん、今日、父ちゃんにジュースもらったよ」
などと話してしまい、私が叱られるという、ある種微笑ましい感じでした。

ところが、昨日、事務所にHannaを連れて行き、ジュースをあげたのですが、その後、事務所が来た妻、空いたグラスに気づき、

「Hanna、何かもらったの?」

 

と聞かれた Hannaが、全く普通の顔をして

 

「うん、父ちゃんに、お茶もらった」

と、言っていました。
とても複雑な心境です。

父ちゃんと二人だけの秘密を守れるようになったのは嬉しいのですが、あれだけサラッと嘘を付き、妻をだませるというのは考えものです。

ちょっと反省・・・。

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