渋谷ではたらく社長の会食(ゲスト:乙部綾子さん)の感想

渋谷ではたらく社長の会食(ゲスト:乙部綾子さん)の感想です。

この番組を見た感想ですが、最初に驚いたのが、藤田さんが、キウイフルーツの食べ方を知らなかったこと。
私は「半分に割って、スプーンですくって食べる」というのは、みんな知っていることだと思っていましたが、そうではないのでしょうか?

次に驚いたのが、乙部さんがライブドアの歴史(?)について、あまり知識が無いこと。
ライブドアの広報として有名になった乙部さんは、しっかりした持論があって広報活動をされているようですが、自分が入社する前のライブドア(オンザエッジ)について、かなり知識がない発言をしていました。堀江元社長がもともとエンジニアで、最初の頃は自分でプログラムを書いていたことや、ライブドア(オンザエッジ)とサイバーエージェントが、運命共同体的に成長してきたことを、藤田さんが話したとき
「へぇ、そうなんですか」
という感じだったのには驚きました。会社の広報担当として、そういうことは熟知しているものだと思っていましたし、仮にライブドアの広報時代にそれを知らなかったとしても、藤田さんの著書「渋谷ではたらく社長の告白」などを読めば知ることができます。
誰かと対談するのであれば、事前に相手の著書を読むなど、ある程度相手のことを勉強しておくのがマナーだと思うのですが・・・。

「先入観を抱かずに人に会う」というのは、常日頃私も心がけています。他人の噂やゴシップ記事などはできるだけ見ないようにして、自分の感性で相手を判断しようと思うのですが、本人がちゃんと自分で書いてチェックもしている著書であれば、他人の主観での評価ではなく、その人の考え方や歴史を知ることができるので、事前に読んでおくことは良いことだと思います。

もう一つの感想ですが、藤田さんが乙部さんの経歴書(?)をあからさまに見ながら話を進めていたのも印象に残りました。
入社試験の最終段階である社長面接で藤田さんは、面接を受ける人の履歴書を全て暗記して面接に望む、と何かに書いてありましたが、今回は思い切り履歴書を読み上げながら話をしているということは、緊張していたのか、面接よりもこの番組は重要でないと考えているのか、なんでしょうか?

ちょっと、批判的な文章になってしまいましたが、基本的に私はこの二人ともとても興味のある人で、チャンスがあれば是非ともお話ししてみたい人です。

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