Windows Vistaが発売されましたが、私は今のところバージョンアップする予定はありません。XPへのバージョンアップもあまり行いたくなかったというのが本心です。
理由については、機会があれば改めて書くとして、とりあえず、私には今のところVistaを導入するメリットはほとんど感じていません。
ただ、本の少しだけ気になっているのがメイリオ・フォントの採用です。
このブログでも何度か書いていますが、私はとにかくパソコンはデスクトップが必須と考えています。デスクトップは広ければ広いほどよいと考えています。今は、外出先では1600×1200ドット、 事務所では3520×1200ドットのデスクトップを使用しています。
これでも、まだまだ狭いと感じることが多い(広ければ効率が上がる)と思うことが多いので、PCをこれに替えたいと考えていたりします。
ただ、物理的にデスクトップを広げるというのはいろいろな問題があります。お金がかかる、ディスプレイを置く場所がいる、ノートパソコンがでかくなる、などなど。
論理的なデスクトップを広げるという意味では、フォントのサイズを小さくするという方法があります。システムフォントや、ブラウザで使用するフォントのサイズを小さくしてやれば、多くの情報が同時に表示されるようになり、デスクトップが広がるのと同じ効果があります。
ただ、一般的にフォントを小さくすると文字が汚くなります。あまり小さくするとつぶれて読めなくなります。
そこで、(やっと本題に戻ります)
ちょっと期待しているのが、メイリオ・フォントです。元マイクロソフトの社長の古川さんも絶賛しているメイリオ・フォントが、より小さな文字をきれいに表示できるのであれば、それはVistaを求める理由の一つにはなり得ます。
いずれ、実物を目で見て確認して、Vista導入を見極めたいと思います。
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